2013-06-13 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
二月二十二日にボーイング社からFAAに対し是正措置案が提出をされ、三月に適合性証明計画を承認すると、こういう手続が踏まれております。ボーイング社が試験や解析等を実施をしたと、こういうことでありますし、十五日にはボーイング社社長、これは航空機の関係の社長さんが東京で会見をし是正措置案を公表をされたと。このときに、その前でしょうか、国土交通大臣にもお会いされておると、こういうふうに伺っております。
二月二十二日にボーイング社からFAAに対し是正措置案が提出をされ、三月に適合性証明計画を承認すると、こういう手続が踏まれております。ボーイング社が試験や解析等を実施をしたと、こういうことでありますし、十五日にはボーイング社社長、これは航空機の関係の社長さんが東京で会見をし是正措置案を公表をされたと。このときに、その前でしょうか、国土交通大臣にもお会いされておると、こういうふうに伺っております。
その上で、ボーイング社は、これら全ての原因に対応できる是正措置案を策定いたしました。航空機全体の設計は、何重もの防御措置が講じられていますが、今回のボーイング社の是正措置は、バッテリーの不具合に対し、更に三重の対策を講ずる内容となっています。
一方、ボーイング社は、バッテリー事案に対する是正措置の検討を進め、米国時間二月二十二日にはFAAに対し是正措置案を提出すると同時に、航空局に対し情報提供がありました。また、二月二十八日には、ボーイング社民間航空機部門社長から国土交通省に対し直接の説明がありました。
一方、ボーイング社は、バッテリー事案に対する是正措置の検討を進め、米国時間二月二十二日にはFAAに対し、是正措置案を提出すると同時に、航空局に対し情報提供がありました。また、二月二十八日には、ボーイング社民間航空機部門社長から国土交通省に対し、直接の説明がありました。
その上で、これら全ての原因に対応できる是正措置案というものを二月二十二日にFAAに提出し、そして同じものを二月二十八日に国土交通省に提出してきたという経過でございます。
そしてまた、是正措置案ということについて、若干細かく技術的なことになりますけれども、四分類というのをお話をしますと、四つというのは、原因を四つに整理したということについては、電極ナットの締めつけ状態の劣化、そして電解液への電圧負荷、セルの過放電、製造時におけるふぐあい、こうしたことを、また八十項目全部入れて是正措置をとっていく。
今の検討状況でございますけれども、ボーイング社による是正措置案、こうやったらいいんじゃないかという是正措置案を、これが安全だということを証明する証明計画というものを今出しておりますが、それをFAAが承認をいたしました。これが米国時間の三月十二日ということでございまして、今、この計画に従って、ボーイング社が是正措置案の安全性を立証するための試験や解析等を進めているところでございます。
本件に関しましては、米国連邦航空局、FAAが、ボーイング社による是正措置案に関します証明計画というものを、米国時間の去る十二日、日本時間ですと十三日の早朝でございますけれども、承認いたしております。